ふきのとう。

蕗の薹って書くらしいです。横線多すぎて物々しい雰囲気ですね。


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ちっちゃくてかわいいやつにしました。あかちゃんみたい。

まな板がトーストのクズで散らかっています。冬のゴミだめに芽吹く春を表現しました。

 

天麩羅が有名なのですが、そんなもんやってらんねえので、油で炒めました。


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外だけ焦げて中に火が通っていく感じがありません。

途中で試しに食ってみたらパフパフの苦い草すぎてだめだこりゃとなりました。

酒を入れて蒸す的なイメージでやって、しょうゆをかけました。


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グロい。フシギバナのニキビの中身みたいだ。

見た目はグロいのですが、味の方はというと、中まで火が通っていて、依然として苦いしえぐいです。


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味噌汁の残りに入れて10分くらい煮てしなしなにしました。まだ苦かったです。500円くらいしたので頑張って食べなければなりません。

 

「薹」の字って、どこかで見たなとおもってたけれど、擡げるのつくりに草冠なんですね。「もたげる」とかバケモノ以外に使わないと思います。相応しい字面です。

「臺」の字は高台のような意味だとか。薹や擡はここからでしょう。それともうひとつ、しもべという意味もあり、とくに人偏がついて儓となると、下僕や奴隷を指すようです。

どちらもなんだか剣呑ですね。血塗られた歴史がありそうです。

 

いつかプロに始末してもらったのを食べようと思います。

その時まで、すこしだけ、さようなら。